Vol. 0652

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。

11月ですね。🍁

東京都府中市🏵では、11月9日（水曜日）から、恒例の「⭐府中けやき並木💫イルミネーション✨」が始まります。🎄

楽しみですね。

今年も年末に向けて走り始めました！

さて、

まぁ、なんにしろ、

人それぞれ・・・。

ですよね。

成長スピードも人それぞれ。

スピードの遅い人も速い人も、それぞれその人の個性として周りが受け入れていくという社会。

それが、今の社会であり、令和の時代であります。

『降る雪や 明治は遠く なりにけり』

中村草田男（なかむらくさたお）が詠んだ句で、明治という時代は過ぎ去り、街は、大正、昭和と時代が進むごとに、せわしなく変化していく。

中村は、降る雪に何か忘れ去られた良き日々、少年時代、を思い出したのかもしれません。

この句には切れ字が二回も使われていて、エモい💖です。

わたしなら、

降る雪や 昭和は遠く なりにけり

ですね。

昭和の頃は、進捗が遅れている生徒には先生がスパルタで教え込んでいましたね。生徒を高いレベルの高校や大学に入れるために、ぎゅうぎゅうに知識を詰め込む先生が賞賛されていました。受験までの時間が限られていますからね。そうせざるを得なかったと思います。

でも、今は違います。

無理やり指導しようとして、行き過ぎてしまうと、「パワハラ」とか「虐待」とか言われてしまう。そういう時代です。

時代と共に指導の仕方は変わっていきます。

しかし、

いくら時代と共に指導法が変わったとしても、昭和でも、平成でも、令和でも、全く変わらず、高い成長スピードを持つ子がいて、そんな子には共通した特徴があります。

どんな時代でも、成長の速い子。

それは、どんな子でしょうか？

それは、
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素直な子。

です。

先生のアドバイスを素直に聞いて、素直に実行できる子。

素直な子の成長スピードは圧倒的です。

最近、中学生に発展問題を教えていて、

一方の生徒は、指導通りに途中式を書いたり、図を書いたりして、解を引き出そうと努力し、ほどなく答えを導き出してきます。

一方の生徒は、途中式も書かずに頭の中の暗算に頼って、1時間経って1問程度しか解けない。

どちらが成長スピードが速いか、一目瞭然ですね。

前者は、1時間に3問も4問も発展問題をこなし、分からないところは積極的に先生に聞くのに対し、困ったことに、後者は同じ時間で1問しか解けていないのに危機感が無く、それでも自分は「本気を出せばもっと速く解ける」と勘違いしているところです。

昔だったら「お前、バカか？」と言うところですが、それはしちゃいけません。

「1時間もよく粘ったね。よく解けた！がんばったね！」

というのがこの時代です。

令和の時代は、それぞれの個性を尊重する時代です。

だから、教育に時間がかかるのです。

なのに、教育のシステムが戦後の昭和のままなのです。

ここに問題があるのです。

そう言う問題を抱える環境の中にいても、コスパ・タイパが良く、成長して行ける子。

それが、

「素直な子」

です。

どんな時代になっても、素直な子の圧倒的な勝利。

コスパ・タイパを追求するなら、素直になれ！。

ちなみに、これ ↑↑↑ って、「黙って言うことを聞け！」という意味ではありません。

応援団長より😊

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