Vol. 0522
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
関東地方・・・・祝・梅雨明け🎊🎉
これからどんどん暑くなってきますね。
熱中症には気を付けないと、ですね。
さてさて、塾って色んなお子さんが集まってきて勉強するところなのですが、一人ひとりが特徴を持っていて面白いですよね~。
算数で言えば、良かれ悪しかれこれまで教わってきたことを使って、出された問題を解こうとしますから、塾の通い始めでは、その子がこれまで積み上げてきたものを見ることになります。
そんな時、一発でわかるのが公文をやってきた子とそろばんをやってきた子です。
公文の子もそろばんの子も算数の計算が速いのですが、ミスの仕方に特徴があります。
例えば、公文の子は思考問題が苦手です。
公文式の先取り学習は有名ですが、思考が追い付いてないところが特徴的。
例えば、学校では5年生で習う「平均」。先取りで勉強した公文の子はやり方だけを学んで「平均」とは何かという意味付けが希薄です。
例えば、体重が45kg, 50kg, 49kg の3人の子がいたとして、3人の体重の平均値は?という問題だと、
答えは、 (45 + 50 + 49) ÷ 3 = 48 kg となりますが、
公文の子は、「平均」は勉強していたようですが、計算の仕方を忘れていて、最後に3で割るのか、3を掛けるのか迷っていました。
「平均」の意味さえ分かっていれば「÷ 3」が自然に出てくるだろうと思うのですが、
そこら辺が公文の子の特徴です。
(※話をわかりやすくするために、割り切った表現をしています。どうぞご容赦ください。)
次に、そろばんの子ですが、こちらが圧倒されるくらい計算が速いです。
3桁 x 3桁とかあっという間ですし、
「すっげーな。もう計算したの?」ってな感じです。
でも、これが中学以上になるとネックになります。
つまり、「途中式を書かない」という致命的な欠点になります。
そろばんの子は、問題を読んで頭の中で式を立てて、そのまま頭の中で計算しちゃう。
これ、単純な計算なら間違いなくOKなのですが、入試では機能しません。
高校入試など高いプレッシャーがかかるテストでは、脳は計算を正確に行えなくなります。
良く言う「頭が真っ白」「思考停止」状態ですね。
ちゃんと途中式をノートに書いて、単純な式変形・式展開を繰り返すことで、自然にムリなく答えが出てくるようにトレーニングしていないと、入試では役に立ちません。
そろばんの子は計算が得意という自負を持っていますから、一言でいうなら「河童の川流れ」になりやすいのかもしれません。
あと、そろばんの子は図形問題がアウトです。
暗算に慣れちゃって、手を動かさないので、図形問題が文字通り「お手上げ」の状態になってしまいます。
などなど、いろいろと特徴がありますが、公文もそろばんも全く悪くないです。むしろ、「スゲーな、君たち!」です。
これから少しずつ軌道修正をしていきます。
ワクワク楽しみながら、勉強していきましょう!!
さ~て、高校野球UPDATEです。
昨日も見ごたえのある西東京大会でしたね。
結果は、
国士舘大付 🆚 💮東海大学付菅生 2×4
都立片倉 🆚 💮都立東大和南 0x1
💮工学院大付 🆚 早稲田大高等学院 4×3
錦城 🆚 💮明治大明治 0x10
拓殖大付一 🆚 💮創価大 2×3
成城学園 🆚 💮法政大 0x7
今日の試合は、
日本大三 🆚 明治学院大付東村山
明星学園 🆚 東村山西
町田工 🆚 府中西
東京都市大付 🆚 清瀬
八王子 🆚 国分寺
武蔵村山 🆚 小平
日本学園 🆚 府中東
調布南 🆚 東大和
駒沢大付 🆚 立川
狛江 🆚 拝島
田無 🆚 専修大付
地元の府中西や府中東が出ますよ~!
調布南や狛江、立川、国分寺も出る!
みんな頑張れ!
応援団長より😊
お知らせ その1
夏期講習受付中 この夏一気に前へ!今すぐお申し込みを!
お知らせ その2
漢検 申込受付中
漢検実施➁:2021年10月23日(土) 申し込み〆切:9月7日
漢検実施➂:2022年1月29日(土) 申し込み〆切:12月7日
数検 申込受付中
数検実施➁:2021年10月16日(土) 申し込み〆切:8月31日
数検実施➂:2022年2月19日(土) 申し込み〆切:1月4日