Vol. 0217
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
国語の授業では、論理的思考力を高めるためのトレーニングをしています。
題して、
『理系文章読解トレーニング』
毎回わけのわからん理系文章を持ってきて小学生に説明してもらうトレーニング(遊び?)です。
わけのわからん文章(難しく書いてある文章)を単純化する思考が、論理的思考です。
今日は、ブロックチェーンを説明してもらいました。
ブロックチェーンは、仮想通貨の根幹となる技術。
さて、小学生は説明できるか?
まずは、音読してもらいます。
振り仮名(ふりがな)をしているので、比較的スラスラと読めます。
しかし、内容を理解できているか??
一行一行、生徒が私に説明してくれます。
びっくりしました!😲
小学6年生はほぼ完ぺきに理解できていました。
理解していたことは、
① ブロックと言うのがデータの塊(ブロック)であるという事。
② チェーンが鎖(くさり)だから、データの塊が鎖のようにつながっていること。
③ それぞれのブロックでハッシュ値というものがあって、データに変更を加えるとハッシュ値も変わり、それに連鎖するハッシュ値も変わること。
などです。
流石だ!
一番大切なのが、「このように」以下のまとめの部分。
ここが読解出来ていると、
ブロックチェーンの特徴をはっきりと説明することが出来ます。
何の前知識もないところから、文章だけで内容を理解する・・・
これは、高度な 国語力 が必要になります。
難しい内容だからと言って、避けるのではなく、
今までの国語の知識を駆使し、
国語の公式を適用することで、
「おそらくこういう事を言っているのだろう」と
推測していく。
これぞ 国語力 です。
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