Vol. 0211
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
東京ビッグサイト(東京国際展示場)で「第6回 教育ITソリューションEXPO」(通称EDIX)が始まりました。
EDIXは、専門セミナーと展示会に分かれています。どこに行っても人であふれ、熱気が満ちています。
来場者数3万5千人というからすごい数です。
なぜこんなに官も民も一体となって教育業界が盛り上がっているのか?
これは、3つの巨大な改革が連動して進行しているからなのです。
1つ目は、新学習指導要領の実施
2つ目は、教員養成・免許制度の改革
3つ目は、大学入試改革
これは、まさに明治維新以来 の 教育改革 なのです。
教育界 の イノベーション。
新学習指導要領は、ついこの前の今年3月に発表されました。新指導要領は、2018年に幼稚園から実施され、2020年に小学校、2021年に中学校、2022年に高等学校で全面実施となります。
教員養成・免許制度の改革については、これからのICT環境に対応して、教育公務員特例法そのものが変わっていきます。
大学入試改革については、これまでのセンター試験は廃止され、国語と数学の試験には、思考力や判断力を問う記述式の問題が出され、英語の試験では4技能(これまでの「読む・聞く」力に加えて「書く・話す」力)が試験されます。
文部科学省も本気、総務省も本気。
日本 の 教育 が 変わる。
それが今なのです。
今回わたしはワクワクしながら、EDIXに参加しました。
3-4年前に参加した時に比べると、開場の規模も、出展ブースも華やかで活気にあふれていました。
思えばこんな熱気を過去に何度か経験しています。
初めては32年前のDoCoMoのアナログ式携帯電話movaシリーズが世に出た時。
次は、24年前の1994年、インターネット元年と呼ばれ、Interopが日本で初開催されたとき。
その次は、2000年に入ってからの3G(第三世代移動通信技術)の技術開発でアメリカに移り住んだ時。
どれも技術的なイノベーションで、渦中の技術者として熱中しまくっていたのを覚えています。
今回のEDIXもなにか既存のものをぶち破るような破壊力のある熱気でした。
業界は変わりましたが、このワクワク感、最高です。
EDIXの内容に関して今後もブログで書いていこうと思います。
では、また。
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